「仙台短編文学賞」は、仙台・宮城・東北の地から発信する、新しい文学賞です。第4回の大賞ならびに各賞が決定しました。

主催:「仙台短編文学賞」実行委員会(荒蝦夷、河北新報社、プレスアート) 

協力:仙台市、仙台文学館[(公財)仙台市市民文化事業団]、東北学院大学、宮城県書店商業組合、エフエム仙台、宮城県古書籍商組合、株式会社図書館流通センター  後援:東北大学災害科学国際研究所、関西学院大学災害復興制度研究所

第4回選考委員 いとうせいこうさん

 

<選考委員コメント>

なにごともやり過ぎるくらいがいいと最近は思う。引っ込み思案な人が多いので。

こちらの短編文学賞も同じ。自分の考えを徹底して小説を書いて欲しい。こっちはそうとうスレているので、中途半端なことでは驚かない。

反対に言えば、審査員を驚かせばいいのである。そう思えば難しいことではないはずだ。小さな思いつきでも、それをやり過ぎなくらいに展開すれば十二分に目立つ。

そういうところ、若くあって欲しいと思う。

<プロフィール>

1961年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・音楽・舞台など、多方面で活躍。音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。アルバム『建設的』にてCDデビュー。著書に小説『ノーライフキング』『想像ラジオ』(第35回野間文芸新人賞受賞)『存在しない小説』『鼻に挟み撃ち 他三篇』『我々の恋愛』『どんぶらこ』、エッセイ集『ボタニカル・ガーデン』(第15回講談社エッセイ賞受賞)、『小説の聖典(バイブル)』(奥泉光との共著)、近著に『「国境なき医師団」を見に行く』『今夜、笑いの数を数えましょう』『ラブという薬』などがある。

写真/池上勇人

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