2023年11月29日
2023年11月20日
2023年4月18日
2023年4月18日
2023年3月3日
2023年1月20日
第8回体制(予定)
主催:「仙台短編文学賞」実行委員会(荒蝦夷、河北新報社、プレスアート)
共催:仙台文学館[(公財)仙台市市民文化事業団]
協力:仙台市、東北学院大学、宮城県書店商業組合、エフエム仙台、宮城県古書籍商組合、株式会社図書館流通センター
後援:東北大学災害科学国際研究所、関西学院大学災害復興制度研究所
第7回選考委員 伊坂幸太郎さん
第8回選考委員
岩井俊二さん
<コメント>
仙台で暮らしていた幼少期、そして思春期、僕もまた、小説と出会い、魅了され、やがて自分でも書いてみたいと思うようになりました。しかし最初はなかなか拙いものしか書けず、そんな時代に書いた断片が今も手許に残っていますが、それらは今では書けない、その時、その瞬間にしか書けなかった何かだったように思えます。今回、応募される方々はきっと、これから向き合うであろう創作体験を生涯忘れることはないでしょう。そんな中から出来上がる作品はそれぞれに唯一無二。そう思うとこちらも責任重大ですが、どんな読書体験が待ち受けているのか、今から愉しみにしております。
<プロフィール>
1963年、宮城県仙台市生まれ。1988年よりドラマやミュージックビデオ等、多方面の映像世界で活動を続け、その独特な映像は“岩井美学”と称され注目を浴びる。1993年『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』でテレビドラマとしては異例の日本映画監督協会新人賞を受賞。1995年に『Love Letter』で長編映画監督デビュー。近作に『ラストレター』『8日で死んだ怪獣の12日の物語』『チィファの手紙』など。近著では、2021年に長編小説『零の晩夏』を上梓。2023年、原作小説『キリエのうた』を出版。さらに愛蔵版として『キリエのうた・檸檬色の夢』を刊行する(全て文藝春秋刊)。2023年10月、最新作となる『キリエのうた』を公開し、1992年制作のドラマ『夏至物語』をセルフリメイクするなど、国内外を問わず、映画監督・小説家・音楽家など多彩なジャンルでボーダーレスに活動し続けている。